のでレビューします(できる限りネタバレせずに)
夏と言ったらお祭り。お祭りと言ったら浴衣きた可愛い女の子とホラーと相場は決まってます(決まってません)
作者様はLIB。以前は「あそびごころ。」というスマホで脱出ゲームをガンガン作っているところ。
グーグルプレイでたまたま巡回していたところ、この作品に出くわしてサンプル画像の
この画像にティンときた!のでやってみました。
文章卑怯じゃん。こんなの気になるにきまってるじゃん。
プレイ感想
しょっぱなスタートすると女の子目線で物語がスタート。
どうやら境内に閉じ込められてしまったご様子。そこに
男の子登場!そして
- こちらの世界に来てしまったときに自分の本当の顔を失くしてしまったから帰れない
- 集められなければ自分が誰かもわからなくなる
- 自分の本当の顔の面を集めれば帰ることができる
といったことを教わります。そして男の子に協力してもらいながら、自分の顔のお面を集めていく…というのがはじまり。
上記の会話のあとゲームスタート。
まず感じたのが背景が綺麗!
それにBGMがお囃子なので、お祭りの雰囲気がもろに出てます。
とりえあずステージ1の謎はサクっと解き
お面をゲット!(実際はお面の場所がわからずひたすら探しまくりました)
そしてステージ2へ
ステージ2は男の子の操作をしていく形。とりあえずステージ2もサクッとクリア(今度は本当にサクッといきました)ステージ3へ。
今度は女の娘操作に。この後ステージ4、ステージ5と勧めましたが、どうやら男の子と女の娘と交互にステージを進めていく仕様のようです。女の子操作時はお面を集めて、男の子操作時は女の子を帰らせるために男の子がその場所まで導く…といった流れ。
最初は言われたままお面を探す女の子ですがステージを進めるごとに、「どうしてあの子は助けてくれるんだろう」とか「どうして他の人は誰も帰ろうとしないんだろう」などいろいろ考え始めます。そりゃいきなり帰れなくなったり、知らない男の子が助けてくれたら疑問を持ちますな。
でも男の子は「君は自分の心配だけしてればいいから」とはぐらかしつつ物語が進んでいきます。
さらに物語が進むと
なんていうんでしょうね。終わりが近いというかなんというか。
とりあえずこの空気感がたまりません。早く先を読みたいけど読みたくない感じになりました。現実は謎解きが難しくなってきて、全然進めなかったけどね!
そしてあーだこーだやりつつ迎える最終ステージ。
残り1枚あつまればお面が完成するところまでやってきます。
うーん最後までクールな男の子。とりあえず最終ステージの謎解きを頑張ったんですが…
難しすぎてわかんねぇぞ…
という感じでギブアップしました。壁にお面かけるまでは解けたんですけどそこからが全く思いつきませんでした(ずっと鏡見てた)
他のステージはなんとかなかったんですけどねぇ…無念。
とりあえずゲーム内についてる攻略を見つつ最終ステージを解き、
お面ゲット!
そして鳥居に行きクリアするとノーマルエンドになりました。
まあ「あそびごころ。」さんの作品は基本2周目があるのである意味想定通りです。
どうやらトゥルーエンド見るためには男の子のお面を集めなければいけないらしい…ということなので、男の子のお面を集め再度最終ステージにい挑戦して鳥居の前にいる男の子にお面を渡すことに…
ここから1枚絵のCGとピアノがメインのBGMに乗せて、最後の二人のやり取りが行われるわけですがこの部分が非常に良かった!
特に女の子が男の子に伝えるセリフは最高でした!(やった人ならきっとわかってくれるはず)
セリフを聞いて女の子がいなくなった後の男の子
果たしてどう思ったんでしょうね。嬉しかったのかなー。
でも女の子が言ったことが実現する可能性は低いんですよね。だから、嬉しいけど悲しいみたいな感じなのかなー。このあたりを考えると切なくなるんですよねー。
夏の締めくくりにおひとつどうでしょう?
脱出ゲームに慣れている人からすると、全部クリアしても1時間かからないレベルなので、通勤中でもプレイ可能なお手軽系のゲーム。
最後のシーンのやりとりが気になる方や、ちょっぴり切ない(甘酸っぱいかな?)ストーリーを楽しみたい方は、ぜひともプレイしてみてくださいな。